変わりゆく風合い、増していく深み。

家族と共に成長する「木の家」

官舎暮らしが長かったS様ご夫婦が、8年前に建てた念願のマイホームは、

この辺りではあまり見かけない背の高い３階建て。

圧倒的な存在感を放つ前面板張りの外壁は、年月とともに味わいを増し、今では落ち着いた雰囲気に。

その変化はまるで家族の歴史を刻んでいるかのよう。

そんな風に、この先何十年とこの家は家族に寄り添い続ける。

家族が集うのは、２階のリビング。

外からいっぱいの陽光が降り注ぎ、窓を開ければ心地よい風が通り抜ける。

夫婦二人でティータイムを楽しんだり、遊びに来たお孫さんと一緒に遊んだりと、

いろんな思い出がこの空間で生まれる。

遠くまで見渡せる広々としたバルコニー。

晴れた日にふらりと出て、ドリンク片手に景色を眺めるのが、ご主人さまお気に入りのひと時。

吹き抜けの天井部分には、洗濯物を干すスペースが。

見上げない限りは視界に入らず、生活感を隠せるのが魅力。

奥さまののリクエストに応え、できるだけシンプルを目指したキッチンは収納がたっぷり。

家事が快適にこなせるこそ、

趣味のバトミントンにも没頭できるそう。

リビング中央の柱にはお孫さんの成長の記録が。

絵本を読んだり、積み木で遊んだりと、お孫さんとの楽しい時間はご夫婦の宝物。

年月を重ねてだんだんと味わいを増してきた板張りの外壁から伝わるように、家族と共に成長してきたこの住まい。

新築時に比べると、すっかり落ち着き、今では家族がゆっくりと羽を伸ばせる唯一の場所に。

これから先も家族とともに時を刻み続ける。