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2019/02/28

外壁材は何を選ぶべきか?

村谷 剛

フラット35の住宅仕様実態調査によると、屋根材の使用状況が大きく変化している様です。

2002年 粘土瓦42.6% 金属屋根材19.5% スレート瓦36.0%

2017年 粘土瓦18.7% 金属屋根材42.1% スレート瓦32.7%

15年の間に、瓦のシェアは大幅に低下し、逆に金属屋根材(ガルバリウム鋼板)が大きく躍進しています。

理由としては、

① 屋根材が軽いので、耐震性を確保しやすい。

(金属屋根材の単位重量は、スレート瓦の4分の1、粘土瓦の8分の1程度。)

② 緩勾配での設置が可能なため、デザインの自由度が広がる

③ 太陽光パネルを設置しやすい

④ ガリバリウム鋼板の耐久性についての評価・信頼性(ガリバリウム鋼板が普及して約20年。材料の耐久性や耐腐食性に大きな問題がないことがわかってきた。)

ことが挙げられています。

当社でも、深い軒を出したりする時にデザインしやすく、「そよ風」(太陽熱利用のパッシブソーラーシステム)の採用や、

一部外壁材としても利用できることから、ガルバリウム鋼板の使用比率が向上してきています。

また、近年大きな台風被害はありませんが、粘土瓦は耐久年数が高いメリットの一方、補修の時に同じ色、同じ形状

の瓦が確保しづらい(廃業、廃盤等)ケースが増えてきています。

少し前までは、トタン板(亜鉛鉄板)に間違われることも多く、チープな素材として敬遠された時期もありました

が、ようやく市民権を得てきた様に思います。

 

葺き方の種類例(山口市 新サエラ展示場 離れの屋根を撮影)