自然との共存

〜設計・デザイン〜

私たちは山口に根を降ろして50年
この土地を知り、この土地の
人々の生活を学びながら
この土地に合った
住みやすい家を目指し、
日々研鑽してきました。

敷地を読む

単に家を建てると言っても、敷地が違えば同じ家は建ちません。
土地の形や方角、景観、日照、周囲の状況や気候など、その敷地の特徴を読み取ることが重要です。
そのうえでどのように家を配置すれば無駄がなく、どのように外の風景を取り込み、どのように緑を配置すれば気持ちの良い生活が送れるかを考えながら計画を進めていきます。

人の動き、間合いを考える

人の暮らし方は様々です。
私たちは必ずお客様ひとりひとりの要望を聞き取ってから暮らしの提案をします。
「動き回れる家」「人が集まれる家」「アウトドアを取り入れたい」「自然を取り入れた暮らし」...
様々なご要望から人それぞれどんな工夫をすれば良いかを考え抜き、必ずわくわくするような日常を送れる家をご提案します。
どんな小さなことでもお聞かせください。そこにヒントが隠されているかもしれません。

自然と共に過ごす

心地よい風が吹けば誰もが気持ちよいと感じます。
陽差しが気持ちよいと感じることもあれば、影の下で過ごしたいこともあります。
視線の先に緑や空があり、季節ごとにそれらは景色を変えて人に癒しを与えてくれます。
そんな感動を五感で感じられるような暮らしができると素敵ですね。
ただ、同時に自然のエネルギーは夏には暑い日射や紫外線、冬には厳しい寒気にさらされます。
自然との共存は感動もあれば厳しい面もあります。
深い軒で夏の日射を調整すると同時に紫外線や雨から外壁を守り、南にはできるだけ大きな窓を設けて冬の暖かい陽差しを取り入れます。
上手に家を守りながら、上手に自然を取り込んだ家をつくることが大切です。

経年を愉しむ

家を建てるということは、その土地に有り続けるということです。
建てた家はそこに有り続け、その土地に影響を与え続けます。
その土地の環境や街並に配慮しながら自然と佇み、年月が経つと共に緑も生い茂り、建物も風格を得て経年美化する。
そんな家が本当に美しい家だと思います。

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