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2017/08/28

目立たない所もがんばってます

吉村 信博

こんにちは、設計課の吉村です。

今回はなかなか興味をもってもらえない基礎の話です。

みなさん家づくりをするうえでどれくらい基礎に興味をもたれているでしょうか?

生活する上では地味で目立たない存在なのでなかなか興味が持てないと思いますが

建物を支えるもっとも重要な部分なので少し興味をもってください。

今回お話しするのは弊社の施工の方法です。

弊社ではベタ基礎とういう基礎形式を標準採用しています。一般的で多くの住宅会社が採用して

いる工法です。

床下全面にコンクリートが打ちこまれている工法です。

一般的な工事手順としては、床下全面に第1回目のコンクリートを打ち込み、後日、基礎の立ち

上がりの壁になる部分に二回目のコンクリートを打ちこみます。ここで問題となるのが1回目と

2回目のコンクリートを打ち継いだ部分、

「打ち継ぎ」といいますがここに小さな隙間が生じてしまう可能性があるということです。

この隙間ができてしまった場合ににどのような問題があるかというと

・シロアリの侵入口になる可能性がある

・水が浸入し、鉄筋を腐食させる可能性がある

・鉄筋を腐食させてしまうと基礎の耐久性が低下してしまう。

・基礎の耐久性が低下するとうことは建物自体の耐久性が低下してしまう。

以上のことから弊社では床下全面に打つ部分と建物の外周線の立ち上がり部分を同じ日に1回で

コンクリートを打ちこむ「1発打ち」という施工手順としています。

この「1発打ち」をするにはとても手間がかかりますが基礎工事業者さんがとても頑張ってくれ

ています。とても手間がかかる分、建物の価格にも残念ながら反映されてしまいますが建物の寿

命を長い目で考えればとても大切なことだと思いませんか?