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住まいの訪問記

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2018/02/16

温故知新 -住み継がれる家-

田園風景が広がるのどかな場所に建つ築70年の日本家屋。戦時中に元の家屋は焼失してしまい、現在の母屋を建て替えられたとのこと。その後も増改築をくり返しながら、親から子、子から孫へと世代を超えて住み継がれてきたT様邸。家族の生活スタイルや環境が変化するにつれ、昔ながらの家では住みづらい点が出てきたため、リフォームすることに。「思い出」や「想い」「愛着」のいっぱいつまった家の趣はそのままに、生活のしやすい空間へ再生しました。

そこで最初に頭を悩ませたのがリフォーム会社選びだったと言う。「一番最初にサエラの展示場を見学し、私たちの要望を聞いてもらいました。最初は原工務店のことはよく知らずにサエラの展示場を訪れたのですが、その後の打ち合わせの中でのリフォームの提案が、直感でいいなと思えたので・・・・」そう語るのは、この家の三代目に当たる奥様。最終的にリフォームの決め手になったのは、“昔のいい所は残して家族みんなが暮らしやすい家へ”というお施主様の『住まいへの思い』を汲み取ってもらえたことだと言われます。

トイレや洗面所、お風呂などの水廻りへの動線をスムーズにし、増改築をくり返したため薄暗かった室内を明るい空間に再生。工事中も施主様と職人が現場で細やかな打ち合わせをしながら快適な暮らしへと導いた。

昔ながらの小屋組みを現しにして、太い梁をアンティークのように大胆に出し、雰囲気のあるリビングダイニングへ。キッチン前のカウンターを折りたたみ、建具を利用すればダイニングとキッチンを仕切ることもできる。

「足が不自由な母には、昔の段差の多い家は大変でした。台所も土間で段差があり、狭くて使いづらかったんです。でも今は、キッチンも広く収納もあり使いやすいです。何より家全体が明るくなった気がします。職人の方々の丁寧な仕事に、とても満足しています。」笑顔でそう語る奥様。先祖から住み継がれてきた家に新たな息吹が吹き込まれたことで、さらなる住まいへの愛着へと繋がっていくことでしょう。