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住まいの訪問記

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2018/02/16

土間KITCHENのある暮らし

玄関から続く土間キッチンと段差を利用して造り付けられたキッチンとリビングをつなぐ大きなダイニングテーブルがT様邸の主役。

「友だちもこのダイニングテーブルは絶賛です!」

当初、家を建てる計画はなかったT様。ご主人のご実家のリフォームをきっかけに思い切って自分たちの家を建てることを決意。
リフォームで使用された“無垢の木”の見た目と感触が良く、家を建てるなら絶対木造で無垢の木を使いたい、とその時強く感じたという。
「ありきたりの家は嫌。個性のある家にしたかったんです!」

そこからT様邸のこだわりが詰まった家づくりが始まる。

ご夫妻の第一条件は、「仕切りをつくらない開放的な空間」
そしてもうひとつが「段差のある家が面白いよね」という2点。

余分な家具を配置しないことで確保された広い空間や段差を利用して生まれた隣地との視線の遮りと窓からの景色。さらに、東南に大きな開口を設けることで、視線の抜けが空間の広がりとともに家の中に風をとおし、光を誘う効果をもたらした。

ご夫妻の想いがそのままこの家の“色”となって個性を放っている。

「以前は休みの度に出かける家だったんですが、今は家にいてこうして寛いでいたいんですよね。」
そう言って娘さんの傍らでほがらかに笑う奥様。

燦々とお陽さまが差し込むT様邸。軒の深さが影をつくる。

玄関土間から収納スペース、キッチンへと続く。間仕切りのないワンフロアの空間は、動線が考えられており使い勝手が良い。

ご夫妻がこれだけは絶対に譲れなかったと言う“坪庭”を備えた浴室。
「太陽が沈む夕暮れ時は本当に素敵ですよ」

生まれたてのこの家は、これから先も夫婦の愛情を受けて育っていくのだろう。

T様邸 延床面積85.0 ㎡